おはようございます。

今週の担当、おばちゃんです。宜しくお願いします。

早いもので、桜の開花予想が出てから、温かい日が続きもうすっかり咲きそろいました。

はらはらと散りはじめているところもあります。

美しい四季を彩る植物は数多くありますが、日本人の感性に寄り添い心に響かせる力があるのは

なんといっても桜でしょう。

その開花予想が、ニュースになるくらい愛されています。

桜の花芽は、前の年の夏に形成された後『休眠」状態に入ります。

休眠から覚めて開花準備をするには11月から翌年の1月ごろまでの間に、一定期間低温にさらされなくてはなりません。

これを「休眠打破」といい、その後の気温の上昇に伴って花芽が膨らみ開花するというしくみです。

”温室育ち”では、春爛漫とはいかないようです。

毎年この時期になると、日本各地で桜の古木が話題となります。

年月を経た古木は、風格があり、ごつごつとした根っこやいくつもこぶをつくった概観には哀れみさえ感じます。

私もそのなかの一本、山梨県北杜市 実相寺の「山高神代桜」を見てきました。

根元をあらためて見た時、樹齢二千年を越えてなお、大勢の人々に囲まれ今を盛りと咲き誇っています。

古木の奥深さとともに、命の大切さをいまさらのように感じました。

根っこから元気をもらったようです。

お花の下での宴会もいいでしょうが、桜の古木を訪ね花を見た後は目線を下げ、根っこをじっくりとながめるのもいい

と思います。桜から、何か聞こえてくるかもしれない。


   山の花も 野の花も
    なにも語りはしない
   柳は緑 とも言わず
    花は紅と ことあげず
   只 黙って 真を生きる