先日ソフトバンクホークスの王監督が手術後の無事な姿を見せました。

なんでも胃のあらかたを切除したそうです。
これからの生活としては術後の定期的管理や検査、そして食事指導なども勿論受けてゆくことでしょう。

というのも、胃切除を受けた人のほとんどにいろんな症状が発生するからです。

例えば胃の位置での膨満感、悪心、嘔吐、などのほか頭痛、めまい、異常発汗が挙げられます。
これらをダンピング症候群と呼びます。

なぜダンピングという名がつくか。

「ダンプ」には投げる、おろす、放り出すなどの意味があり、文字通り食べた直後から胃を通さずにそのまま小腸へ食物が「放り出される」からです。

そうなることで一気に加重が小腸へかかりますから、腸全体が下方へ下垂する、腸の蠕動運動の変化、加重刺激による自律神経の圧迫とそれに伴う反射異常、その他腸の水分異常から来る腹部の血液循環異常などが出てきます。

結局胃がなくなることと、腸にかかる負担が増すことで、自律神経が乱れて嘔吐やめまいや異常発汗が出るんです。

ですから胃の存在意義ってとても大切なんです。

このことからもわかるように、小腸に負担がかかるのはよくないことなのです。

ですからなるべく負担がかからないように、胃でほとんどが吸収されるように、口の中で食物をよく噛んでから胃の中へ放り投げてあげてください。
そうすることで腸での代謝がよくなり、きっとお通じにもいい影響をあたえることでしょう。