ドアも仕切りもない公衆トイレ。
隣の人とおしゃべりや挨拶ができるのどかな中国の公衆トイレ。
いいですね。
大陸的なおおらかな光景です。
例えオリンピックが〜、開かれようが〜、これがわが国の〜、常識です〜恥ずかしいって〜?でもそんなの関係ねえ!そんなの関係ねえ!そんなの関係ねえ!ハイ、オッパッピー!
というわけにも行かず、北京はトイレリフォームしました。
もう中国にとっては革命的なことです。
またトイレに限らず、
中には歴史的、文化的価値のある庶民の集合母屋さえ打ち壊してまで外観の美化につとめてます。
そこには国の威信に限らず、多大な経済効果も見据えられてるから、そういう点オリンピックというのは何でもするんですね。
図らずも日本も東京オリンピックから急成長して現在の地位を築いてるので、いい面も持ち合わせてはいると思うのですが、でもなあ、なんか違うと私は感じてます。
オリンピックをきっかけに経済発展したって、
その反対には失われているものも多いと思うからです。
今の日本どうですか?
あまりにも自己中な事件が当たり前のように日々あふれてます。
これは物質的に豊かになりすぎたがために、
心が置き去りにされてるんだと思うのです。
物の豊かさなんて、なければないなりにそれでいい。
あるものをうまく有効利用すればいい。
そういう物に対しての存在を通して、ありがたみを感じることで、ひいては人への配慮も生まれると考えます。
だけどオリンピックがそれをダメにする。
たしかに観光客のことを考えれば、ニーハオトイレは改修したほうがよいでしょう。
でもオリンピックはいらないと思います。
そして健康やダイエットについてもこれは同じです。
何かきっかけで始めるのもいいのですが、
やっぱり普段からの心がけに勝るものはありません。
どうか忙しい生活の中で忘れがちなら、たまには自分の体を思い返してあげてみてください。
どうしても見落としがちな自分の体を思いやってあげてください。
それが出来ないくらい忙しいのも理解できますが、
その先に待ってるのは決して恵まれた幸せではない気がするからです。
以上ワールドワイドなみつづかのコラムでした。
以前当院の中年の女性患者さんから、
「先生、私会社の定期健診でひっかかっちゃって、
近いうち胃カメラ飲まなくちゃいけなくなったのよ。もし、
胃がんとかだったらどうしよう!」と相談を受けました。
心配してもしようがないことなので、胃カメラ飲んで悪い所あってもなくてもはっきりするのだからいいじゃないですか、と言いましたら、
「やだあ、がんだったら怖いじゃん。困るじゃん。まだ死にたくないし。ああどうしよう・・・。」と結構心配してました。
そんなに心配なら1年に1度の会社の定期健診のほか、自費で半年に1度人間ドックにでも入ってチェックしてもらえばいいと再度アドバイスしましたら、
「それはお金もかかるし、面倒だしねえ。」
と返されてしまいました。
心配なのに面倒?
心配だけど余計な費用はかけたくない?
だけどがんにかかってたらどうしようと心配する・・・。
長生きしたいけど金はかけたくない。
長生きしたいけど面倒なことはいや。
ところが再検査といわれると途端に不安になる。
結局自分の体なので自分で守るしかない、と私は思います。
じつは私の従兄弟も壮絶ながん闘病の末、この世を去りました。
なんでも仕事の忙しさに追われてて、検査して発覚したときにはもう手遅れだったようです。
なので思います。
検査行く時間がないのなら、せめて食はきちんととってください。
体を構成する細胞とは、そもそも口から入る食べ物で動くからです。
この栄養のバランスがきちんと取れないところから、
がんを含めた様々な病気に見舞われるのです。
肥満だってそうなのです。
当院はそういう観点から、栄養の指導・アドバイスもしてるのです。
決して、骨盤の歪みをとるだけでは改善しないのが現実です。
やっぱり内側からの改善もしていかないと。
とかく動物性タンパクの取りすぎによるコレステロールのせいで、血液がドロドロになると思ってる方がいるかと思いますが、それは違います。
コレステロールのせいで血液がドロドロになるのはせいぜい1割で、じつはそのほとんど9割が血小板の粘液性によるものなのです。
血小板というのは、血液を固める作用があります。
皮ふに傷口が出来て出血しても抑えておけば血がとまるのは、この血小板がたくさんそこに集まるからです。
ほかにも神経が緊張状態になると同様に、血液内の血小板の数が増えたりします。
そして専門家によれば、
コレステロールというのは悪のイメージがあるがそうではなく、むしろ「細胞やホルモンを作る重要な材料となる」そうです。
こうしてみると普段悪いものと思ってるものが、
ちゃんと役割を持ってたりするのを知ると、人間の体とは意味があるものなんだなと思えます。
ようはすべてバランスなんです。
栄養の偏りや、体の堅さなどを放置しておくことによって、血液内の血小板の数が増えすぎてるのかもしれません。
それだけ血液内の物質は左右されるのですね。
そう考えるといろんな症状・病気が蔓延するのもうなずける、というわけなのです。