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October 2015 の記事です。


任意同行名目での身体拘束と取調、自白

 (1) 平成7年9月10日早朝、惠子さんら家族3人は警察の車に乗せられ、惠子さんは東住吉署へ、朴さんは平野署へ、Bくんは惠子さんの両親の家へ連れられました(この時点では「任意同行」でした)。
 惠子さんは、車中で大声により威嚇され、更に事情聴取にあたっては、任意捜査であることや黙秘権の告知はなく、惠子さんが否認すると、即時刑事が大声で怒鳴り始める状況でした。

 (2) 更に、その後刑事らは、「朴は吐いているぞ」、「全部認めているぞ」などと虚偽事実を告げ、惠子さんは、何を言っても聞いてもらえないと絶望し、自供書を書くに至りました。そして、同自供書作成後、惠子さんは逮捕状を執行され、刑事手続上、任意同行から逮捕に移行したのです。

9月11日以後の状況(否認から自白、そして否認へ)

 (1) 翌9月11日、午前9時頃から取り調べが始まり、午前11時40分頃には、当番弁護士が接見しています。検察庁では、午後3時10分頃から内田武志検事が弁解録取に当たりましたが、惠子さんは同検事に対し、自分は犯行を行っていないこと、自供書を書いた理由などを申し述べています。

 次いで、裁判所でも勾留質問がなされましたが、その際にも「事実は身に覚えがありません。警察官から、私が共犯者であると(朴さんが)自白しているとのファックスを見せられて頭がボーッとしていて虚偽の自白をしたのです」と述べ、その旨の調書が作成されています。

 (2) しかし、9月11日に大阪地方裁判所伊元啓裁判官がなした「大阪拘置所を勾留場所とする」旨の勾留裁判に対し検察官が準抗告を申し立て、同地裁松本芳希裁判長が右準抗告を認め勾留場所を東住吉警察署とする旨決定したことで、東住吉警察署の刑事らは、「裁判所は警察の言うことだけを信じる」などと告げ、黙秘する惠子さんに対し、暴言を次々と浴びせました。

 更に9月14日、刑事は「Aが可哀相やろ。なんで助けに行けへんかったんや」などと述べ、更に惠子さんを追い詰めました。惠子さんは、刑事から、「なんで助けに行けへんかったんや」と言われた時、娘を火の中から助けられなかった自責の念に苦しみ続けていたこととも相俟って、冷静に物事を考えて判断できない状態に陥り、このような取調べが続くことは到底耐えられない、Aちゃんの所に行きたい、いっそ死んだ方がましだと考え、刑事の言葉に頷き、再び自供書を作成してしまったのです。

 (3) 取調べが終了し自供書の作成が終了したのは同日午後11時30分を過ぎていました。その後、ようやく10分間という著しく短い接見が認められ(それまでは接見が拒否されていました)、惠子さんは、待っていた弁護人に対し、「やってないです。でも、もういいんです」と犯行を行っていない旨を明確に述べたうえ、それでもやったことにすると告げました。更に取調べが過酷であり、このような調べが続くと精神異常になってしまう旨を訴えたのです。

 そして、約10分の接見が終わり、留置場へ帰ると、覚せい剤犯で留置されていた同房の女性が起きて惠子さんを待っていました。その女性は、虚偽自白をしてしまった旨述べる惠子さんに対し「本当に犯人やったら仕方がないけど、犯人じゃないんだったら、子どもがそんな汚名を着たままじゃかわいそうや。もっと、頑張り」などと励ましてくれました。

 ここに至って、改めて惠子さんは、嘘の自白をしたらBくんや更にAちゃんも悲しむと考え、子どもらの為にも虚偽の自白はしないでおこうと決意したのです。

 (4) 9月15日以後も、担当刑事は、壁に貼ったAちゃんの写真を見ろと命じたり、15分程立たせたりした他、「おまえは(オウム真理教の)麻原か、精神病院に行くか」などと侮辱したり「Bのためにも、早よ、帰ってやらな」などと懐柔しています。

 しかし、惠子さんは、かような取調に対しても否認を続けました。そのため刑事は否認調書を一切作ろうとせず、9月30日に現住建造物等放火、殺人罪について起訴がなされました。また、10月13日には詐欺未遂罪で起訴されています。その間約1か月にわたり、連
日厳しい取調べを受けましたが、9月14日以降、惠子さんは自供や自白を一切していません


無実の人は、無罪にa href="http://enzai.9ch.cx/index.php?%E9%9D%92%E6%9C%A8%E6%83%A0%E5%AD%90%E3%81%95%E3%82%93%E5%86%8D%E5%AF%A9%E8%AB%8B%E6%B1%82" title="http://enzai.9ch.cx/index.php?%E9%9D%92%E6%9C%A8%E6%83%A0%E5%AD%90%E3%81%95%E3%82%93%E5%86%8D%E5%AF%A9%E8%AB%8B%E6%B1%82" target="_blank">http://enzai.9ch.cx...)から引用

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任意同行名目での身体拘束と取調、自白

 (1) 平成7年9月10日早朝、惠子さんら家族3人は警察の車に乗せられ、惠子さんは東住吉署へ、朴さんは平野署へ、Bくんは惠子さんの両親の家へ連れられました(この時点では「任意同行」でした)。
 惠子さんは、車中で大声により威嚇され、更に事情聴取にあたっては、任意捜査であることや黙秘権の告知はなく、惠子さんが否認すると、即時刑事が大声で怒鳴り始める状況でした。

 (2) 更に、その後刑事らは、「朴は吐いているぞ」、「全部認めているぞ」などと虚偽事実を告げ、惠子さんは、何を言っても聞いてもらえないと絶望し、自供書を書くに至りました。そして、同自供書作成後、惠子さんは逮捕状を執行され、刑事手続上、任意同行から逮捕に移行したのです。

9月11日以後の状況(否認から自白、そして否認へ)

 (1) 翌9月11日、午前9時頃から取り調べが始まり、午前11時40分頃には、当番弁護士が接見しています。検察庁では、午後3時10分頃から内田武志検事が弁解録取に当たりましたが、惠子さんは同検事に対し、自分は犯行を行っていないこと、自供書を書いた理由などを申し述べています。

 次いで、裁判所でも勾留質問がなされましたが、その際にも「事実は身に覚えがありません。警察官から、私が共犯者であると(朴さんが)自白しているとのファックスを見せられて頭がボーッとしていて虚偽の自白をしたのです」と述べ、その旨の調書が作成されています。

 (2) しかし、9月11日に大阪地方裁判所伊元啓裁判官がなした「大阪拘置所を勾留場所とする」旨の勾留裁判に対し検察官が準抗告を申し立て、同地裁松本芳希裁判長が右準抗告を認め勾留場所を東住吉警察署とする旨決定したことで、東住吉警察署の刑事らは、「裁判所は警察の言うことだけを信じる」などと告げ、黙秘する惠子さんに対し、暴言を次々と浴びせました。

 更に9月14日、刑事は「Aが可哀相やろ。なんで助けに行けへんかったんや」などと述べ、更に惠子さんを追い詰めました。惠子さんは、刑事から、「なんで助けに行けへんかったんや」と言われた時、娘を火の中から助けられなかった自責の念に苦しみ続けていたこととも相俟って、冷静に物事を考えて判断できない状態に陥り、このような取調べが続くことは到底耐えられない、Aちゃんの所に行きたい、いっそ死んだ方がましだと考え、刑事の言葉に頷き、再び自供書を作成してしまったのです。

 (3) 取調べが終了し自供書の作成が終了したのは同日午後11時30分を過ぎていました。その後、ようやく10分間という著しく短い接見が認められ(それまでは接見が拒否されていました)、惠子さんは、待っていた弁護人に対し、「やってないです。でも、もういいんです」と犯行を行っていない旨を明確に述べたうえ、それでもやったことにすると告げました。更に取調べが過酷であり、このような調べが続くと精神異常になってしまう旨を訴えたのです。

 そして、約10分の接見が終わり、留置場へ帰ると、覚せい剤犯で留置されていた同房の女性が起きて惠子さんを待っていました。その女性は、虚偽自白をしてしまった旨述べる惠子さんに対し「本当に犯人やったら仕方がないけど、犯人じゃないんだったら、子どもがそんな汚名を着たままじゃかわいそうや。もっと、頑張り」などと励ましてくれました。

 ここに至って、改めて惠子さんは、嘘の自白をしたらBくんや更にAちゃんも悲しむと考え、子どもらの為にも虚偽の自白はしないでおこうと決意したのです。

 (4) 9月15日以後も、担当刑事は、壁に貼ったAちゃんの写真を見ろと命じたり、15分程立たせたりした他、「おまえは(オウム真理教の)麻原か、精神病院に行くか」などと侮辱したり「Bのためにも、早よ、帰ってやらな」などと懐柔しています。

 しかし、惠子さんは、かような取調に対しても否認を続けました。そのため刑事は否認調書を一切作ろうとせず、9月30日に現住建造物等放火、殺人罪について起訴がなされました。また、10月13日には詐欺未遂罪で起訴されています。その間約1か月にわたり、連
日厳しい取調べを受けましたが、9月14日以降、惠子さんは自供や自白を一切していません


無実の人は、無罪にa href="http://enzai.9ch.cx/index.php?%E9%9D%92%E6%9C%A8%E6%83%A0%E5%AD%90%E3%81%95%E3%82%93%E5%86%8D%E5%AF%A9%E8%AB%8B%E6%B1%82" title="http://enzai.9ch.cx/index.php?%E9%9D%92%E6%9C%A8%E6%83%A0%E5%AD%90%E3%81%95%E3%82%93%E5%86%8D%E5%AF%A9%E8%AB%8B%E6%B1%82" target="_blank">http://enzai.9ch.cx...)から引用



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 高等裁判所の再審決定については、特別抗告と言う事で、最高裁判所に抗告ができます。

 しかし、検察は、特別抗告を裁判所にしないと言う事は、事実上ひっくり返す証拠がないと言うことです。

 何故なら、特別抗告とは、不服申立てにほかならないからです。

 不服がないと言う事は、事実上、再審決定を認めた言う事になります。

 それにしても再審は、非常に難しい厚い壁です。弁護団のみなさん、お疲れさまでした。

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 また、再審が決定し有罪から無罪へとひっくり返る事件がありますね。

 放火殺人などで実母と内縁の夫が逮捕された事件でした。

 シャッター付きの駐車場で火災が起きて、お風呂場にいた長女だけが逃げ遅れて亡くなった事件でした。

 当時、長女の1500万円の生命保険契約があったので、この実母と内縁の夫が保険金目的で、放火して殺害したと言われた事件でした。

 しかし、米山裁判長は火災現場の車と同系統の車の給油口からガソリンが漏れた事例があったと指摘。 現場の車は満タンで、タンク内の圧力が上昇するなど給油口からあふれやすい条件にあったと認めた。 その上で、給油キャップは閉まっていなかったとして、「ガソリンが漏れ、風呂釜の種火に引火して
自然発火した可能性が十分認められる」と述べた。

 この検証実験も弁護団だけではなくて、検察もやっていると思いますが、立証していくのは、非常に大変な事です。

 そして、強引な取調べもあり、自白調書からその調書の不合理性が認められた。

 一昔前は、自白調書さえ取っていれば、裁判では間違いなく有罪になったと言われましたが、こういった悪い司法のやり方が改善されて行くのは非常にいいことですね。

 少しでも調書が矛盾していて、被疑者が違法な取り調べを主張して来たら基本的に再審を認めるか、大きな材料にしてしまうのがいいんではないかと思います。

 ただ、20年と言う期間が非常に長いです。

 数年で済んで欲しいです。再審請求もどんどん進んで欲しいです。ここまで長いと、事実上刑期を終えたようなもんですよね。お金をもらえるだけで・・・。

 知らない人も多いですが、無期懲役はあくまで、期間がない懲役と言うだけで仮釈放は、ありますからね。

 刑法にもしっかり規定されています。

 全員が仮釈放になるわけじゃないですけどね。

 やはり、裁判官の数が少なすぎるのかな・・・・・。

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15/10/21: 裏金の作り方

 昼に待ち合わせた飲食店で、食事を警察の予算である捜査協力費から協力者にごちそうした。

 そうすると領収書やレシートを持って、立て替えたお金を清算しに県警本部等に行きます。

 ここで、みなさんが気になるのが、昼の飲食だけ?っという疑問があがってくると思います。

 もちろん、夜の飲食、いわゆる飲みに行った時の飲み代も、捜査協力費から出ます。

 特に、お酒の好きな人は、飲みに行きたいですからね(笑)

 っというかそんなの特に決まっているわけではありません。現金をそのまま協力者にあげることもあります。

 物をプレゼントすることもあります。

 しかし、当然協力者に協力費を使った場合、必ずレシートなり領収書なりをもらう必要があります。

 こんなのは、会社の経費で飲む時も同じですよね。自分のお金ではないですし、協力者に使ったように見せかけて、請求する事もできちゃいますからね。だから、領収書なりレシートがその証拠になるわけです。お店の名前もちゃんと書いてある領収書なりレシートです。

 はい、その証拠として使う領収書を偽造して、あたかも協力者と一緒に飲食したり捜査協力費を現金であげたように見せかけて、捜査協力費を騙し取るのが、いわゆる裏金作りなんです。

つづく

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 特に、風邪には注意して下さい。
 
 朝なんかは特に寒いです。昼間は、夏か?って言うぐらい暑いですよね。

 この時期なんかは、朝と夜が寒くて、昼間が暑いっと言うような温度差がどうしても毎年ありますからね。

 11月になると、ようやく冬の始まりを感じてきますけどね。

 ただ、こういった温度差がある時期は、体調を崩す人も多くでてきます。

 みなさんもどうぞ気をつけて下さい。



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15/10/18: 裏金の作り方

 では、なかなか普通の人が知らない飲食店で、情報提供者と待ち合わせた。

 ここで、一つの問題が出てきますよね?

 では、その飲食店で食事をした料金は誰が払うのか?

 割り勘?情報提供者?それとも刑事?

 基本的に、まず、今回協力している情報提供者や捜査協力者は、警察に協力してもメリットはありません。

 当然ですよね、だって、警察に協力してもお金がもらえるわけでもないし、ばれたら報復の可能性があるわけです。もちろん、例外的に、重要犯罪であれば、懸賞金が支給されますが・・・。

 デメリットは、あってもメリットはないです。

 そこで、情報を提供してくれたお礼として、警察の予算で決められている捜査協力費で、飲食代として、情報提供者との飲食代を支払います。

 つづく

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 私のブログを読んでいた方ならわかると思いますが、過去に東京大学の裏口入学での100万の祝儀を大学院教授に渡した事件について、東京大学に情報公開をしましたが、不開示決定をされ、行政不服審査法に基づく異議申し立てをした結果、諮問機関である内閣府にある情報公開・個人情報保護審査会に諮問した結果「違法であり、取り消されるべき処分」とされた事件について、平成27年10月14日付けで、不開示決定を取り消し、開示するとの結果が東京大学から来ました。

 当たり前の結果です。

 しかし、不服申し立てをしてから約1年。正義を貫き勝つことは、非常に時間がかかり、労力がかかることだと痛感しました。

 ただ、どんなことがあっても、不正を許すことはあってはならない。

 この大学院教授は、退職になったとは言え、おそらく退職金はもらっており、マスコミの追及についても、弁護士を立て、釈明することなく逃げている。
 
 対応としては、非常にありえない。賄賂じゃなくて単なる祝儀なら、逃げずに説明すればいい。実際、そうではないから逃げているのだろうけど。

 悪いことした奴が、平然と行政機関などに守られて逃げられている。しかも、それを知らない国民がまた被害に遭う。

 役所や国や地方公共団体の機関は、いかに自分達に被害が及ばないようにするかを考えており、常に隠ぺいすることしか考えていない。

 残念ながら、今の公務員に、市民の安全を守り、正義を貫く事など全くもって考えてないのである。

 悲しい事に、自分達の安全・安定な生活しか興味がないのである。

 だからこそ、それを隠れ蓑にして悪い事をする奴らを許してはいけないのである。

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15/10/11: 裏金の作り方

 捜査に協力してくれる情報提供者、捜査協力者ができた。そうしたら、捜査を進めるなり、事件に着手しますよね。

 しかし、ここで一つの問題が出てきます。

 では、その情報提供者等とどこで話すのか?という問題があります。

 情報提供者等が一番恐れるのが、自分が警察に密告なり告発したことが後でばれて報復される事です。

 もしも、ばれて報復された時は、二度と協力してくれなくなります。

 通常の事件であれば、被害届なりを警察に行って提出します。

 しかし、情報提供者等から情報を得て捜査を内密に進める場合、他の警察官にもばれたらまずい事件がたくさんあります。

 人間、どこで誰に見られているかわからないですからね。

 それに頻繁に、ある人が警察に行っていることが、誰かに見られたりすれば、あきらかにおかしいと思いますからね。普通、一般人が警察署に頻繁に出入りすることなんてないですから。

 そこで会うのが喫茶店などの飲食店になります。

 これも、あまり有名なファミレスなどだと、対象となっている被疑者と偶然会ったりしたらまずいです。

 そこで、裏路地などにある普通の人が知らないような飲食店になります。駐車場があればなお良しです。

 そういった、まず普通の人が来ないような場所であれば、情報提供者等も安心して事件の事を話せるのです。

 つづく

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15/10/05: 裏金の作り方

 では、裏金は、どうやって作るのかと言うと、一時期問題になった警察の裏金について書いて行きます。

 警察の捜査は、警察官だけで成し遂げるものではありません。

 そもそも、警察官だけで事件の端緒を掴もうとしても限界があります。

 事件の端緒として一番簡単なのは、警察署に出される被害届、告訴状告発状です。

 これらは、すでに訴えにくる人の話を聞いて、捜査を始めればいいのです。

 しかし、事件や罪名によっては、警察に訴えにくる人がいないものもあります。

 例えば、職務質問でよく検挙される、覚醒剤、大麻などの犯罪、贈収賄事件などです。

 こういった犯罪は、特に贈収賄事件の場合は、誰かの情報提供がなければ、誰が悪い事をやっているか、警察は、わからず、捜査を始められません。

 情報提供者なくして、捜査の端緒には、ならないのです。

 そりゃそうですよね。賄賂を贈った業者や、賄賂をもらって便宜を計った公務員が、自ら警察に行くわけないですから。

 しかも、被害者なき犯罪と呼ばれている贈収賄事件において、被害届や告訴状が提出されるわけがありません。

 だって被害者がいないわけですから。

 覚醒剤関係も同じですよね。その他、内部告発がないと捜査に着手できない企業内での犯罪とかもそうです。

 そうなると、警察では、そういった情報を提供してくれる情報提供者に頼らざるをえないのです。

 企業内で行われている犯罪についても、内部の人間でなければ、証拠を得られない事件についても情報提供者、もしくは、捜査協力者の協力なくして、事件を立件することは、できません。

 この情報提供者もしくは、捜査協力者の存在が非常に重要になってくるのです。

つづく・・・・・

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