農家の方々は、この時期田植えに大忙しかと思います。

2-3年前から騒がれていた問題で稲を食い荒らす迷惑生物が急激に発生しています。

名前は、ジャンボタニシ(正式名称:スクミリンゴガイ)、大きさは5〜8cm(こぶし大程度)で南米原産の外来種です。



1980年代に食用として九州地方で輸入されていましたが、現在では販売しておらず逃げ出したジャンボタニシが繁殖し広がったもの
とみられています。

農林水産省は、「有害動物」に認定しています。

ジャンボタニシは赤い卵を200〜300個産卵し、およそ2週間程度で孵化します。
赤い卵には毒があり捕食されず、天敵はヒアリくらいしかいないというのが現状です。



今年は過去10年の平均に比べ、5倍以上繁殖個体数が伸びているとのことです。
原因として、昨年の冬(12月から2月)が暖かかった為死なずに生きられたことが挙げられます。

対策としては、用水路からの侵入を防ぐため、金網をはり侵入を防ぐ。
稲を移植後、3週間ほどは捕殺(手で取る)や1に2個体以上いた場合、減収を防ぐためスクミリンゴガイ用の農薬を撒く。
越冬させないため、冬期に2〜3回に分け耕起する。

現在、茨城県、千葉県は注意報を発令しています。

※写真は茨城県HPより抜粋