平電機株式会社では電気・電子機器の電気接点の製作・加工をしております。
当社の複合接点であるTCIコンタクトやその製作・加工プラント・アッセンブリー加工システムなどは日本の様々なメーカーで採用されております。
高性能・低コストの電気接点製造ならお任せ下さい。また小ロットもご相談下さい。

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震災の影響からか今中小企業はどこも大変厳しい状況にあります。その中で頑張って電気自動車を作った会社がありますので、今月の平電機新聞では電気自動車のミルイラを作った株式会社TAKAYANAGIについて書いてみたいと思います。



皆様、電気自動車の「ミルイラ」をテレビや新聞、雑誌などでご覧になったことはございますか?浜松の従業員10人にも満たない中小企業が電気自動車を作った話は話題性があるのかよくテレビに取り上げられます。「ミルイラ」とは遠州弁で幼いと言った意味の「みるい」と静岡の方言の「〜ら(でしょう?の意味)」をつなげた言葉で、その名の通り電気自動車は出来立てで、まだまだ幼い(新しい)車です。



そもそもなぜ株式会社TAKAYANAGIは電気自動車を作ったのでしょうか?この会社はもともと電気自動車のメーカーではありません。木型屋さんだそうです。木型とはウィキペディアによると製品を作るとき機能や外観の確認に使われる木製の模型だそうです。

この木型は車やオートバイを始めいろいろな業界で新商品を製造するときに作られます。株式会社TAKAYANAGIは40年前にはかなりの工賃でお仕事を沢山受注しました。理由は日本が好景気だったこともありますが、木型を作るのには職人技が必要で他業種ではなかなか新規参入が難しかった事があげられます。職人の技の取得は並大抵ではありません。製品を指でなぞるだけで1000分代の誤差もわかる職人技は素人では到底マネはできませんでした。




ところが時代が変わります。CADなどコンピューターの発達により木型を作らない製品が多くなりました。今はシュミレーションソフトで製品の確認ができます。またCADのデーターを使えばNC制御のマシニングセンタや旋盤によりミクロン代で製品の模型があっという間に作れます。3Dプリンターなどは色付で石膏を固めて製品の模型を作るタイプもあるようです。つまり職人技が素人でもできる時代が来たのです。

日本が不景気になるのも重なり株式会社TAKAYANAGIの仕事は激減したそうです。技術力が下がったのではなく、周りの技術力が進化したのです。世の中が悪いと言っても始まりません。何かしなくてはと思いその答えが「電気自動車」だったのです。

始めこの話を新聞で見た時に正直私は「無駄な事をしているなぁ」と思いました。日本には世界に誇れる車メーカーが何社もあり、中小企業の販売網では太刀打ちできないと思ったからです。電気自動車のメーカーは中国などはそれこそ数千社はありますが、それはちゃんとした自動車メーカーが中国国内にはまだまだないからチャンスがあると思い、それぞれの会社が勝手に電気自動車を作るのです。



「ミルイラ」が厳しいと思った理由はその値段にもあります。1台600万円だそうです。しかも1人乗りで趣味で購入するにも高すぎます。実用性を考えるなら4人乗りで値段も100〜200万円が妥当ではないでしょうか?売れないものを一生懸命作る感覚が私には理解できませんでした。

この前テレビのドキュメンタリー番組で「ミルイラ」を見た時に私の考えは変わりました。この会社は「生きよう」としているのがヒシヒシと伝わったからです。会社とは法人と言います。法律で認めれた人なのです。人は生死をさ迷う時に「生きよう」と強く願う人ほど生還すると言われています。会社は人と違い肉体は持ちませんが従業員さん一人ひとりがその代わりです。この番組の中で株式会社TAKAYANAGIの従業員は一丸となって「生きよう」と頑張っていました。

今の中小企業はどこをみても瀕死の重傷です。何もしないと必ず廃業や倒産に追い込まれます。リーマンショック、円高、大震災など簡単に海外移転ができる大企業と違い中小企業はますます追い込まれます。何をするにもまずは従業員全員がどれだけ「この会社を生き残らせよう」と強く願う事が重要だと思います。当社も株式会社TAKAYANAGIを見習い頑張って行こうと感じました。



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年末になり寒い季節になりました。外も寒いが景気も寒いと良く耳にしますが、日本はいつからこのような状態になってしまったのでしょうか?日本経済は再生できるのでしょうか?そんなことを考えている時にNHKの「メイド イン ジャパン 逆襲のシナリオ」と言う2夜連続のテレビ番組を見ましたので、今月の平電機新聞はこの番組について書いてみたいと思います。



既にご覧になった方は内容はお分かりだと思いますが、録画していたこの番組を最近みた私には少なからずショックでした。まずは日本の製造業の人口が激減しているのです。1991年に1,532万人いた日本の製造業で働いている人が今は1,019万人まで減っています。約20年で三分の一まで減ってしまったわけです。

その分サービス業の人口が増えているわけですが、実は従業員一人当たりのGDPで計算しますと製造業が916万9,000円に対しサービス業は約半分の468万8,000円しかありません。つまりサービス業ばかり増えると日本の国力(GDP)が減る一方なのです。なぜこのようになってしまったのか?それは日本企業の戦略がうまくいかなかった事が原因です。

例えばSONYのウォークマンがアップル社のiPodになれなかったのも戦略として失敗した一例です。実はiPodが発売される2001年の2年前にSONYも同じようなシステムをメモリースティックウォークマンと言う形で世に出しています。

ウォークマンを購入した人は音楽をインターネットで購入しそれをウォークマンに転送して聞くことが出来るシステムは今のiPodと同じように思います。何が違ったのか?それはSONYは自社グループで音楽関連の会社を持っていますので、その音楽に所属しているアーティスト中心に曲を売ろうとしました。また、違法ダウンロードを恐れて著作権侵害防止機能を複雑にしたせいで一般消費者から使い勝手が悪いと敬遠されたのです。

デジタル化でも出遅れました。SONYは小さく精密な部品を製造することに長けていました。その利点を生かしてウォークマンを製造したのですが、iPodには駆動系のメカ(小さな精密な部品)は使用されておりません。半導体のチップとバッテリーで構想されています。半導体1個なら自社工場もいらないのでアップル社は自社工場が必要ありません。自社工場を持っているSONYに比べコストで優位性があったのです。




時代も日本企業に厳しかったのも事実です。2001年頃は日本の銀行が吸収合併され経済がメチャクチャな時代でした。日立で1万4,700人、東芝1万8,800人、パナソニックで8,000人、富士通で1万6,400人、NECで6,000人と大リストラの嵐が吹き荒れました。問題はこの時に大量のすばらしい技術者が早期退職で辞めてしまったことです。この早期退職した優秀な人材は中国、韓国、台湾に行ってしまい。今の日本企業をさらに厳しい立場に追いやったのです。




では、どうしたら良いのか?それは中国の大手家電メーカーのハイアールの経営方針にあると私は思います。三洋が家電から撤退したときにハイアールは三洋のタイ工場をそのまま買収しました。日本の三洋からタイ工場を任せられていた日本人を含む従業員がそのままハイアールの参加に入ったのです。三洋時代、タイ工場は赤字続きでしたが、ハイアールの参加になってからは黒字になりました。従業員数も設備も同じなのになぜでしょうか?

それはハイアールの会長の張瑞敏の経営方針にあります。「全ての消費者に対して一人一人が経営者の心構えを持ち行動せよ」と張氏は言います。三洋時代に工場長として赴任してきた日本人の方が言っていました。ハイアールでは製造する人間にも売り上げを上げるように求められるそうです。三洋時代は工場は物を作るだけ、売上は営業の仕事と分けていたそうですが、会社の経緯者ならどうやったら会社が黒字になるかを真剣に考えるはずです。ハイアールはそれを働いている人、一人一人に求めたのです。つまり意識改革により黒字化を達成したのです。



日本大手企業が赤字続きだと報道されます。我々中小企業はさらに厳しい状況に立たされています。日本のモノづくりが再興するには働いる一人一人の意識改革が重要ではないでしょうか?



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電気接点には様々な種類があります。もちろん接点材料もそうですが、形状も多数あります。

電気接点の形状はフープ材(インレイ材)、カシメ接点、溶接用接点、ろう付け接点等がございます。

フープ材(インレイ材)は接点を熱間圧着している板(フープ)の事です。ばね材等に直接接点が張り付いているのでプレスで加工すれば接点付のプレス品が直ぐできると言うメリットがあります。



デメリットとして熱間圧着はある程度数量がないと高額になるため小ロット(数千〜数十万個/月)ではコスト面で厳しいと言われています。また、電気特性が合わずインレイ材の接点部分のみを変える事は非常に難しく、新しい接点材を熱間圧着したインレイ材を一から作り直すと言う時間もかかります。さらにプレス品での抜きカスに高価な接点材(貴金属)がついていますので、環境にも優しくないなどの点が挙げられます。

次回はカシメ接点について書いてみたいと思います。



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平電機は日本の数々のメーカーに愛されています

平電機は商社ではなく、電気接点の製造メーカーです。材料から一貫して製作を行っているので低価格に抑えることができ小ロットから量産まで可能です。お急ぎの場合は、短納期で納品いたします。ご相談下さい。またメーカーならではのサポート、ご提案が可能です。

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