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【第三試合】
MAZADAvs斗猛矢。


 MAZADAさん、最高。そういう試合でした。最近ではNOSAWA論外さんとのタッグが多く、その論外さんが前に前に出るエンターティメントヒールな為、サポート役的イメージが強くなっていたMAZADAさんですが、今回は弾けまくってました。
 レフェリーいじるわ斗猛矢さんいじるわ。思い返してみれば、私が最初にMAZADAさん論外さんを観たのが何年か前の「全日本プロレス」。その時はMAZADA贔屓だったんです。
 懐かしいMAZADAさんを観た思いです。
 中盤からはもう、そういうキャラなのかたまたま目に留まったからなのか、レフェリーをいじりまくりで楽しそうないじめっこ顔のMAZADAさん。ひたすら斗猛矢さんをぼっこぼこにしながらレフェリーをまぁ、いじるいじる…って、いや考えてみれば、斗猛矢さんも凄いんです。かなりの時間をそうやってMAZADAさんのレフェリーいじりに付き合ってぼっこぼこにされながら、終盤ではきっちりやり返してたんだから。実は軽く、終盤では斗猛矢ファンにもなっていました。

【第四試合】
小笠原和彦vs吹本賢児。


 これも第一試合と同じく、もうちょっと前フリ場内アナウンスで盛り上げられたと思います。空手vsプロレスという図式を押し出せば、より盛り上がったんじゃあないかと。
実際、リング上で小笠原さんは「レスラーはそんなもんか」などとそういう図式を提示していましたし、何より見た目が空手着でしたから、その辺りを煽ってやれば、お客の気持ちの入り方も大きくなったのではないでしょうか。
 ともあれ、私は吹本さんのファンになりました。やっぱりですね、プロレスはそういうものなんだと、殴られても蹴られても顔を突き出すのがプロレスなんだと。目の前で側頭部にごつんといい蹴りが入った様を見せられた日にゃ、それでも顔を突き出すレスラーを見せられた日にゃ、ですよ。そんなもん、ちょっとした感動です。そこに更にいい一発を入れる小笠原さんも素晴らしい。欲をいえば、吹本さんにはもっともっと凶器、反則色とりどりな邪道プロレスをかまして欲しかったですが。
 いい意味でインディー臭い、緊張感ある試合でした。

文責:〜今日のBGMはトライブ オブ ジプシー〜セリザワ

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【第一試合】
マスカラ・コントラ・カジュベラ(マスク剥ぎ・髪切りマッチ)。菊タローvsピンクタイガー総帥。レフェリー・和田京平。

 試合内容よりもまず思ったのは、もうちょっと説明があっても良かったんじゃあないかなということ。マスカラ〜を知らない人はヤマモさん(実況の人)の説明だけではどういうことなのか分からないです…。そういう「縛り」ありきの試合なのだからもったいないなぁと思いました。
内容は…ピンクタイガー総帥に尽きます。ある意味、静プロでは一番の人気者(変な方向の人気ですが)ですし、静プロで試合をするのも初めてでしたので注目必至でした。
 見事なへたれでした。最高でした。あんなグダグダなプロレスをよくもまぁ京平さんと菊タローさんの前でと、おかしくて仕方ありませんでした。見事なまでの「口でするプロレス」でした。フォール取られては「三本勝負でしょ?」二本取られては「五本勝負でしょ?」とごね、京平さんを焼肉で買収して無理から成立させ、でも何もできずに負け。
 負けたのだから、マスクを剥がれるか髪を切らなくてはなりません。総帥は「自分はマスクなど被っていない、これは素顔だ」と言い張っていたので、当然髪を切ることになる…かと思われたその時、「素顔ではあるのですが、マスク脱ぎます」…どれだけいい加減やねんっ、アンタ!
 そこにお笑い系レスラーとして「横綱相撲」で絡んだ菊タローさん、結局最後に全部持っていってましたが。
ぜひまた、静プロで試合をして下さい。

【第二試合】
お茶マン・みかんまんvsペールワン=小仲・趙雲子龍。

 お茶マンのキャラが、薄いんです。みかんまんはかわいい系、マスコット系に収まりつつあるようですが、一方のお茶マンが、薄い…。そしてお茶マン、みかんまんにメリハリがないのも勿体なかったです。お茶を飲んで、みかんを食べて強くなるというギミックがありながら、飲食前とその後のメリハリが効いていないのが、いかんせん勿体なかった。というのも、キャラモノとしては、なかなかいい試合だったからです。そういうギミックがなくても成立してしまう試合になっていた、つまりお茶マン、みかんまんが最初っから結構、「やれていた」ということですね。もっと怪奇なペールワンに怯えても良かっただろうし、もっと超人・趙雲にぼてくり回されても良かっただろうし。趙雲・ペールワン両選手が動き切れていなかったのも、その辺りのメリハリのなさに起因しているのではないかとも考えてしまいます。それから、やはりお茶を飲んだりみかんを食べたりのアクションが分かりづらいのも勿体なかったですよね。コーナーポストの上でとか、場外降りて客席前でとか。また、一人一人別々の方が分かりやすかったかもしれません。
 今後、お茶マン・みかんまんのやっていること・やりたいことの分かりづらさが解消されれば、尚、面白くなると感じました。
 とはいっても、お子さまたちの目はキラッキラしてました。

文責:今日はコンセプションのセリザワ

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佐野直・サスケ・コスケvsチェーンソー森谷・スタンガン高村・NOSAWA論外。レフェリー・和田京平。

 盛り上がることが約束されてしまった試合ではありました。もちろんサスケコスケにより、です。そして論外さんや京平レフェリーにもより、です。前フリでも述べましたが、この一戦は「静岡プロレスvsメジャープロレス」と言ってもよい様相となってしまいました。エース佐野、ヒール高村&森谷がどこまで自身の存在感を示せるか、という。
 結果的には、なんとか食いつけたのではないかと。いやまだまだだとおっしゃる方も多いでしょう。それはそうです。だってサスケですよ、コスケですよ、京平ですよ…敵うべくもない…静プロの選手に対して失礼ではありますが、一プロレス好きから言わせていただければ、やはり敵うべくもないです。それは仕方がないことです。「コスケ」がそこに立っているだけで、そのプレミア感で昂奮させられてしまいますし。
 といった状況でありながらも、なんとか食いつけたと、言いたいです。

 佐野直選手は、意外にしっくりときていました。これもまた失礼な話ですが、きっといい塩梅のポジションだったからかもしれません。静岡プロレスではエースとして頑張ってくれていますが、まだレスラーとしてはトップクラスとは言い難いポジションなのでしょう…だからこそサスケコスケという名実揃ったトップクラスレスラーに挟まれて奮闘する佐野さんからは、逆にこれまでにない強さが感じられました。いつも以上に気合も入っていた、というのもあるかもしれません。なによりサスケコスケの両選手が佐野さんを生かしてくれていました。
 スタンガン高村選手は、論外さんの前にかすんでしまうかと思われたのですが、京平さんとの絡みで立ち位置を確立しました。京平さんにどやされきょとんと「いい顔」をする…なかなかのキャラクターでした。ただ論外さんとの絡みが思い出せません。潰しあいになるからあえて絡まなかったのか、絡んだけれども記憶に残らないくらいインパクトがなかったのか、不明なところです。
 逆にチェーンソー森谷選手に関しては、論外さんがやたら押してくれていました。スタンガンは制御不能で勝手に暴れる奴だから、森谷の方をがっちりいじろうということだったのかもしれません。
 
 こうして思い返すと、静岡プロレスの選手のみなさんは、超一流の選手を相手に十分、奮闘されていました。それはすごいことです。一方で、その一流処のみなさんが静岡プロレスを活かし、良いところを引き出してくれてもいました。相手の技を受け相手の良さを引き出し、自分を見せるのがプロレス…一流の選手の所以を見た思いです。
 また、その、一流選手の牽引に乗ることのできた静プロのポテンシャルも感じました。
確かにツッコミどころが満載であったことも否めませんが…。

文責:モーターヘッド・セリザワ

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 非常によい大会だったのではないでしょうか。いろいろなご意見あるでしょうが、静岡プロレスの一年間の結果としてみた場合、なかなかによい大会だったと。
 全日本プロレスのスター選手、和田京平レフェリー、みちのくプロレスのサスケさんといったキラ星の参戦によって盛り上がることは必至でした。けれども、ただそれでは「ぷっち全日本プロレス」に過ぎません。そんな中で、静岡プロレスの選手、レギュラーで参戦して下さっていたピンクタイガー総帥、チェーンソー森谷さんらは、そういったキラ星にも決して負けないプロレスを見せてくれたと思うのです。それはやはりこの一年間、静岡プロレスという「団体」を継続し練り上げてきたゆえの「パワー」であったように感じます。
 たとえばピンクタイガー総帥への期待感(あっちの意味も含みますが)、たとえばお茶マンみかんまんのパワーアップ待ち、たとえば森谷背反、たとえばスタンガン暴走パニック待ち、たとえば佐野直への叱咤と激励、たとえばいなぎ代表への暴行への期待。ちょっとした定番も生まれちょっとした物語も生まれ、ちょっとした遊びも浸透しつつあり、それが「静岡プロレス」の「味」になりつつある、ということが「団体」として頑張ってきた一年の結果と申し上げても差し障りないでしょう。

 また「プロレス団体」には各々、独特な空気があります。それは一回きりのイベント的なプロレス興行では出せないものです。静岡プロレスにもその、独特な空気感が生まれつつあります。独特なまったり感と緊張感、妙なお得感の混在と言えばいいのか、ええ、言葉で言い表し切れないから「空気感」なので無理はしませんが、そういった「感じ」が生まれつつあります(きっと)。入場して席に座り、試合開始を待つ間にふと「静プロに来たなぁ」と感じる会場の空気です。その空気感が生じ、あの大物たちを前に、最後までなんとか壊れなかったことはすごいことだと、私は思うんです。

 分かっています。ほめ過ぎです。けれどもそこは、「一周年」ですので。

文責:今年の観戦予定は全て終了したセリザワ

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静岡プロレス一周年記念大会。静岡市民文化会館大会議室、ほぼ満員。
本隊選手といなぎ代表がリング上で、開幕の挨拶をしている時でした。突然スタンガン高村、チェーンソー森谷が乱入してきたのです。パイプイスを薙ぎ倒しサーベルを振り回し、会場中を大混乱とハイテンションに陥れた後、悲劇は起こります。リングに上がるや佐野直選手、お茶マン、みかんまんを次々に場外にはじき出し、スタンガンがいなぎ代表を羽交い絞め、そして森谷がいなぎ代表の顔前に手を伸ばした、その直後。その手が発火っ!いなぎ代表の顔、炎上。もんどり打って場外に転げ落ちる代表。
勝ち誇りリングを占拠するスタンガン、森谷。みかんまん、お茶マンの肩を借り、それを睨みつける代表の顔は、血まみれ。大流血!
こうして一周年記念大会は幕を開けたのです。

文責:はしゃぎすぎて足の裏が痛くて痛くて、もう若くないと悟ったセリザワ



投稿者投稿者 spro  カテゴリ静岡プロレスの話  trackbackトラックバック(No Trackbacks) 

コメント

じゅん さんのコメント

静岡プロレス1周年記念大会のビデオを
撮影した人を探しています。
どうしても見たいので、情報を下さい。
06/12/26 23:02:22

セリザワ さんのコメント

>じゅんさま
探してはみますが、期待なさらないで下さい…。
06/12/27 22:31:59
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