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大瀬崎フォトグラフィー



過去の記事

6月 2006 の記事です。

06/06/28: フォト00079,80


(左)105mmマクロ 1/60 f8 YS-30x2 RVP100
(右)17-35mm 1/15 f8 Z-220x2 RVP100

捕食シーンをワイドで撮りたいと 常々思っているのですが なかなかチャンスに遭遇できないでいます。捕食シーンは 捕食している側も 獲物を咥えているときは 動きが鈍くなるため 警戒心が強くなり 不用意に近づくと 獲物を離して 逃げてしまうこともしばしばあります。マクロレンズですと ある程度距離が離れていても 迫力のある写真が撮影でき、申し分なく 威力を発揮してくれるのですが、ワイドレンズでは レンズの最短まで寄れなければ 面白みのない絵で終わってしまいます。また、咥えられている方も 必死に抵抗するため かなり砂が巻き上がり、ワイドレンズで撮影した写真は「砂の嵐」で終わってしまうことも。今回は 1mクラスのヒラメが ヒメジの仲間を捕食しているときを撮影できたのですが このときも ご多分に漏れず 逃げようと もがくヒメジの仲間、口の中へ呑み込もうとするヒラメの慌しい動きのため かなりの砂がモクモクと。ですが 両者とも 大柄な個体のため 迷うことなく ワイドレンズカメラをまず先に手にとって撮影してみました。このときは 砂の写り込みを出来るだけ少なくするため ストロボを若干 下向きにしてみました。下向きにすると ステージライティングのような感じになりますが 砂があまり写り込まず また主題を強調するのには 有効なライティングだと思います。ワイドで思う存分、絵創りしたあと、マクロレンズでも 写真を撮りましたが やっぱり ワイドレンズのほうが 面白みのある写真に仕上がったように感じます。
加藤 智

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06/06/23: フォト00078


60mmマクロ 1/60 f11 YS-50+YS-30 RVP100

今年の「大瀬崎カレンダー 5,6月」の写真が 捕食シーンなもので ここ数回ほど捕食シーンの写真をアップしています。今回の写真は 湾内の水深3m程度のエリアでみられたものですが このときは夏の真っ盛り、海水浴客とダイバーがごった返す時で、ダイバーの EN、EXエリアが規制されているため 規制エリアでは 陸上 水面 水中と まさに「人だらけ」の状況。そんな中、海中では 講習が盛んに行われており そのすぐそばで、このようなシーンに出会えました。このときは カメラ3台を持っていたのですが 捕食シーンで威力抜群の105mmカメラが フィルムアウト状態。ワイドレンズでは 講習エリアであるため かなりの砂が巻き上がっているため 使用せず、60mmレンズのついたカメラをチョイス。60mmだと105mmに比べ 寄らなければならないため「逃げちゃうかなぁ」 と思いつつ じっくり時間をかけて寄って撮影しました。捕食者のオキエソですが よっぽど腹が減っていたのか こちらがかなり寄っても びくともせず、思い通りの構図で撮影できました。また そばに居たイントラさんと講習生4〜5人も 自分がそばでストロボをバシバシ光らせていたため 捕食シーンに気付いたようで 自分の周りを取り囲むようにして 皆さん一緒に観察していました。 
加藤 智

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06/06/20: フォト00077


105mmマクロ 1/60 f11 YS-20x2 RVP

先日 大柄なタコが卵を抱えていた(タコは抱えている卵がハッチアウトすると 生き絶えてしまいます) ケイソンブロックの周辺で見られていた生物の写真を撮ろうと 気合をいれてナイトをしたのですが 被写体を撮影していた際 ウツボに襲われるという アクシデント?にあいました。ファインダーを覗いていると 耳元にガツンと強い衝撃があり なんだろうと思って辺りを見渡すも 人影はなし。なんとなく気持悪いなあ と思いつつも 深場であったため 撮影時間があまりとれないので 気にせずバシバシ シャッターを押していたところ 今度は足や腕にも数回に渡って 同じような衝撃を感じたので じっくり辺りをライトで照らしてみると ウツボが大きな口を開け 鋭い牙を剥き出しにし こちらを威嚇していました。このウツボ、自分がどんなに追っ払っても どんなに逃げ回っても しつこく追いかけて噛み付いてきました。これはたまらんということで 海底から10mほど上昇したものの ウツボも一緒に浮上し 中層でも噛みつかれまくりました。こうなると あとは中層を猛ダッシュして振り切るしか手はなく かなり疲れました。(今 思えば 自分自身 このとき かるくパニックだったかも・・・) またナイトで中層をダッシュしたため 方向がまったくつかめておらず 気付くと とんでもないところまで移動していました。(深かったなぁ・・・) 冷静になって襲われた理由を考えると 近くで卵を抱えていた大柄タコの生き絶えた亡骸は ウツボたちにとっては格好のご馳走であり それに味を占めたか もしくは 飽き足らないのか 夜 亡骸の近くでじっと動かなかった、肉付きのいい私の体が タコの亡骸同様に見えたのかもしれません。(あくまでも 想像です) 以前 カスザメに襲われた当店常連さんの話を書きましたが(フォト00044参照) 実際、ウツボに襲われるという体験をすると 水中でみつける すべてのウツボが噛み付いてきそうで 最近ちょっと ウツボにびびっています。(カスザメに襲われた常連さんも もうカスザメは懲り懲りとのこと)
今回は ウツボがアナゴの仲間を食べている写真をアップしましたが この写真の目を見ると 獲物に噛み付く際の 眼光鋭い視線、ウツボに対し 今まで以上に 凄みと恐怖を感じる 今日この頃です。(あ〜〜 怖っ)
加藤 智

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06/06/17: フォト00076


17-35mm 1/15 f8 SB-105x2 RVP100

今回は コスジイシモチがアナゴの仲間(?)を咥えているシーンをアップしてみました。この光景をみたときは こちらが刺激を少しでも与えてしまうと すぐに離してしまいそうだったので タンク1本 丸々時間をかけて慎重に撮影することに。ファインダー越しに、「どうみても 全部食べきれないよなぁ・・・」と思いつつ シャッターを押してみました。また この時ほど17−35mmが「心強い」と思ったことはありません。一緒に持って入った105mmマクロでは 全体像を捉えるには かなり離れなければならず またカメラを近づけて 咥えている口元を捉えようとしても 全く迫力がなく 面白みもなかったので ワイドズームレンズを一番ズーミングし(35mm側) 撮影してみました。17−35mmの35mm側は 60mmマクロで ちょっと広めの画角や メインの被写体+環境込み で撮影するのと同じ感覚で使用できるので たいへん重宝しています。
加藤 智

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06/06/10: フォト00075


105mmマクロ 1/60 f11 YS-30x2 RVP100

今回は フグの仲間 キタマクラを捕食する エソの仲間の写真をアップしてみました。捕食されている キタマクラですが 自分の体を膨らませ 必死の抵抗をみせていました。一般的に捕食シーンの状況ですが 捕食する方は 獲物を頭から飲み込むようです。理由としては頭から飲み込めば 捕えられた魚は 逃げようとして もがけばもがくほど ほとんどの魚は前にしか進めないため 捕食者の腹の中に いい感じで入っていくようです。今回 撮影したときは 尻尾から咥えていたため チョットでも驚かせてしまうと 離して逃げてしまう様子だったので慎重に近づくことに。まず 遠目で数カット撮り ある程度逃げないと確信できてから 徐々に間合いを詰めてみました。さらに20カットほど撮っても 逃げる様子はなかったため 今度はじっくり絵づくり。捕食者を対角線に配置し 2匹の魚の目に ピントが合う位置で撮影できました。また、フィルムあがりでは ほどよくキタマクラのお腹にストロボ光がまわってくれ 気に入った写真に仕上がってくれました。
加藤 智
  

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06/06/07: フォト00074


105mmマクロ 1/60 f8 YS-30x2 RDP3

今回は 初夏の産卵期に産卵を終え 力尽きたアオリイカの足を 立場逆転とばかりに 美味そうについばむ キタマクラの写真をアップしてみました。前作フォト00073では アオリイカが捕食者の立場ですが(アオリイカは毒を有するフグの仲間は 食べないようです)、死を目前にした状況では なす術もなく ついばまれ その命は他の生物へと還元されます。このシーンは早朝に見れた光景でしたが 昼頃 気になって再度様子を見に行くと 既に アオリイカは絶命しており 体色は白濁していましたが キタマクラは依然 ゲソ(足)を美味そうに ついばんでいました。アオリイカは市場でも高値で取引される魚介類、さぞかし キタマクラは満足したことでしょう。
加藤 智
 

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06/06/03: フォト00073


105mmマクロ 1/60 f11 YS-30x2 RDP3

今回は 海の中でも 日常茶飯事に行われている 捕食シーンをアップしてみました。この捕食シーンですが 見たいと思っても なかなか見られるものではないもので どんな種類でもいいから 弱肉強食の世界を写真に撮ってみたいと思って海に潜りつづけるも 約2年間 このてのシーンすら お目にかかれないときがあったぐらい 個人的には貴重なシーンだと思います。この写真を撮影したときは 外海の浅場で減圧しているときで、不用意に近づくと逃げられそうだったため ゴロタに隠れながらシャッターを押したのを憶えています。また ミミイカの写真(フォト00054,55)でも書きましたが イカの仲間を写真に撮る際 背景を黒く落としたほうが 独特の体色を美しく表現できます。
加藤 智

 

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