17-35mm 1/30 f11 自然光 RVP100
今回は 2006年、自分自身のベストショットをアップしてみました。外海のどのエリアでも撮影できるシチュエーションですが 自分自身、納得のいく この写真が撮れるまでに 7年の歳月を費やしました。というのもこのシーンを撮りたいと思ったきっかけは 某風景カメラ雑誌のグラビアで 渓流の美しい水中風景が掲載された記事を見てから 何とか
大瀬崎の波打ち際で 透明感があり 奥行きが感じられる風景を撮ってみたいと思ったのが最初です。珊瑚礁域の浅場で 海中サンゴ群と水面に映ったサンゴをワイドカメラで撮影された写真を以前からよく目にします。このての写真は珊瑚礁域の専売特許と思っていたのですが その考えを カメラ雑誌に掲載された渓流の水中風景写真が払拭してくれました。ですが マスクをつけて直ぐに肉眼でみられる一見簡単そうなこのシーン 実際写真に撮ってみると なかなか上手い具合に撮影できず一苦労、浅場のため少なからず波が押し寄せ、砂やゴミが巻き上がるため 透明感があり奥行きのあるシーンに滅多になってはくれませんし、さらに当たり前のことですが チョーベタ凪で抜群の透明度の時に限られてしまいます。また、晴れていて陽が射してしまうと 太陽光線により奥行きがなくなってしまうこともあるのと 海底からの照り返しが強く 水面に海底風景が綺麗に映らないこともあるので
天気は曇りの時がいいみたいです(雨だと水面に映る像は消えてしまいますし・・・)。あと スクーバですと水面に自分の吐き出したエアーが映ってしまったり、激しく水面が揺れてしまって海底風景が消えてしまうので スノーケルで臨んだほうが失敗は少なくなります。う〜ん、納得いく写真が撮れるまで 長い時間が掛かりました(笑)。
加藤 智