おはようございます。
きょうも、よろしくお願いします。

最近よく耳にする「クレーマー」、要するに文句を言う人が多くなったということでしょう。
昔だったら、クレームにならないようなことも取り立てて苦情を言う。

病院でも、患者さんが看護師のくちのききかたが気に入らないから花瓶を足になげつけたとか、
ちょっとしたかすり傷なので、薬の必要もないのに、「痛み止めの薬をくれない」と医師の胸ぐら
をつかんで殴りかかったとかの被害もあるようです。

このようなクレームは病院だけでなく、学校の教師にも理不尽なことをいう人が増えています。
親の理不尽なクレームがきっかけで、精神を病んだり、退職してしまう人も多いそうです。

以前は、患者さんは医師を信頼し診てもらって治療を受け、治ったら感謝するという感じだったと思います。
今は、治療費をはらっているのだから、感謝する必要はない、医師とは対等だという感覚を持つ人が多い
のでしょうか。

肩がぶつかったのは相手が悪い、荷物がぶつかったあいてが悪いから・・・
足を踏まれた・・・ちょっとのことで、みんなすぐに不愉快になりクレームにしてしまう。
それでは、荒んだ世の中になってしまうと思います。

昔の人は足を踏まれても、「うかつあやまり」といって踏まれたほうも自分がうっかりしてとあやまっていました。
踏んだ人はもちろんあやまりますが、踏まれた人も自分が悪くなくてもあやまるのです。
うかつあやまりは、トラブルを事前に察知し、すばやく対応できなかった自分のうかつさを反省することだといい
ますから、きびしいものです。

でも、現在は物騒な世の中だし、外に出れば何が起こるかわかりませんから、うかつあやまりの精神でいくこと
にこしたことはないのでしょう。
すぐにカッカせず、冷静に、こちらもうっかりしていた、ということにしたらクレームにはなりません。
自分だけが生きているわけではないのですから、ちょっとのことは受けて流していきたいですね。
「ひとつ拾えば」にも、できるだけゆずるというのがありました。
やらなければいけないことは、いつの時代でも同じなんだと思いました。

となりのクレーマーにならないように、受けたら返さない、受けるだけにしてうかつあやまりをするようにします。
昔の習慣は、いいところがたくさんあります。
もっと知って活用していきたいと思います。