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こんなに辛い病気があったんだ…
薄れ行く意識の中で、そんなことを考えていた。
内臓が絞り出されそうな、下痢をした直後のことである。
間髪を入れずに、今度は強烈な吐き気に襲われた。
胃袋を逆さにめくられたような、たまらない感覚。
我慢できなくなり、便器のフチに両手でしがみつきながら、胃の中の物をすべて吐き出してしまった。

同時に目の前が真っ暗になり、気を失ってしまったのである。

意識が回復してから、家の近所にある診療院で診てもらうことにした。
診断してもらった結果、急性の胃腸炎ということであった。
点滴をうって貰い、三日くらいで、吐き気も完全によくなったのだが、やけに胸だけは苦しい。
なにもしていないのに、全力疾走した後の感じが続くようだった。

そこの診療院では、聴診器すら当てず、苦しいのは、吐いたときに胃酸が逆流し、食道を痛めつけているからだと診断された。

この診断で、少し安心し、このときは会社に行って、仕事をしていたのだが、ちょっと動いただけで、すぐに息切れをしてしまう。

明らかにおかしい…
身体がイエローシグナルを発していた。

そこで、今度は、市立の大きな病院に行って診て貰うことにした。

すると、聴診器を当てた直後に、即入院を言い渡されてしまった。
ベッドに移し変えられ、両手には点滴、鼻からは、呼吸補助の管を通された。

大袈裟すぎる…と思ったが、いつ止まっていても、おかしくない状況であったということ。

心臓がである…

考えもしていなかった、1番重要な臓器の疾患であった。

このときは、まだ…
『すぐに治るさ』
と、自分に言い聞かせるだけの元気も気力も充分に、残っていた。                         

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おはようございます。
突然の書き出しで、失礼しました。
今日からブログを担当させて頂きます、渡邊真です。

まだ完全に治ってはいないのですが、今日から一週間は、退院するまでの闘病生活を小説っぽく書かせて頂きます。
長ったらしい文章で申し訳ないのですが、皆さん、どうか宜しくお願いします。


自分が入院してる間に、バーコードのシステムの変更、静岡センターの立ち上がり諸々…
イーリードは色々な変化をしており、驚きました。

この浦島太郎シンドロームから、早く抜け出し、皆さんにかけてしまったご迷惑を、仕事で返上したいと思っております。
皆さん、色々な気遣い、本当にありがとうございます。

医者は昔から、信頼されるべき職業であります。
『猿も木から落ちる』という言葉もありますが、自分は診療院の医者から誤診を受けました。
明らかな手抜きの診察がいけなかったのだと思います。
そのまま働いていて、ぽっくり逝ってしまったときのことを考えると、ゾッとします。
自分は信頼を見事に裏切られた、この診療院には、二度と行かないでしょう。

自分たちの仕事でも同じようなことが言えると思います。

お客様が、着用しようとしていた衣服に、問題があったら、二度と買おうとは思わないはず…

お客様に喜ばれてこそ、メーカーさんの喜びにも繋がり、より信頼関係が築けるというものです。

失ってしまった信頼を取り戻すのは、並大抵の努力が必要でしょうから。

これからは、お客様の喜ぶ顔を意識しながら、作業に励みたいと思いました。

明日は、入院生活について書こうと思います。