おはようございます。

四日目、宜しくお願いします。

「右手にスコップ 左手に缶ビール」三島市を流れる源兵衛川の再生にあたった市民の

合言葉です。源兵衛川は水辺再生の成功例として知られています。

せせらぎには、ミシマバイカモがゆれ、夏になると蛍が、また絶滅危惧種に指定されている

ホトケドジョウも生息しています。

そんな美しい川も、他の河川同様、高度成長期の荒波の中で悪臭を放つどぶ川と化してしま

いました。再び今の環境にするのに、15年もの歳月を要しています。

声をあげたのは、地域住民でした。

商店主、会社員、主婦、そして企業経営者とさまざまな人々が昔の川を取り戻そうとひとつ

の輪になりました。自費で、先進国イギリスまで学びに行き、行政を巻き込みました。

その源兵衛川に生コンが流出し多くの生物が死んでしまいました。

あのホトケドジョウも・・・。

今はNPO法人として活動を続けている市民が、人海戦術で川底を丁寧にさらい、被害の拡大

を防ぎました。

その時の県の対応は、休み明けに対策会議を開き・・・といった悠長なものでした。

「右手にスコップ 左手に缶ビール」どんなに小さな活動でも、率先して泥にまみれ、賛同

する人の輪を広げ、清流を取り戻した市民と、「仕事」として加わった行政とではその思い

に、相当な開きがあったはずです。

自分たちの住む地域は自分たちで守る、今地域から湧き上がっているのです。

そんな「思い」を大切にしていきたいと思います。