このブログを読んでいる方で
チャン・イーモゥをはじめとする中国人の映画監督の
作品を見る人は多いいと思いますが、
現代中国人作家の小説を読んだことがありますか?
部長は、文化大革命とか天安門事件を題材にした
小説が好きでたまに読みます。
(多くの作品が中国国内では発禁処分ですが・・・・)
今回読んだ「神なるオオカミ」は中国で1800万部
も売れたベストセラー小説なんですが、
内容は文化大革命時、内モンゴルに下放された
作者の経験談をもとに書かれています。
簡単に説明すると遊牧民族のオオカミ信仰から
オオカミにのめりこんでゆく主人公の動物記なんですが
近代化を推し進める中国共産党(農耕民族)が
伝統的な遊牧民の世界観を侵食してゆく・・・
ちょっと悲しくなる話ですが読みごたえ十分です
(上・下巻合わせて1000ページ・・・・)
本の帯に
    「オオカミの知恵と不屈の精神が、
             人類の未来を切り開く」
と書いてあるんですが、宣伝文句に偽りなしの
オススメ作品です