もう1ヶ月も前の話しで恐縮ですが、
スウェーデンで行われた、フィギュアスケート世界選手権で彼女は見事金メダルを取りました。

記憶にあるかと思いますが、彼女はショートプログラム2位で迎えたフリー演技の冒頭で、自身体験したことの無い大転倒をしてしまいました。

端から見るとスライディングのような見事な転倒ぶりでした。

当然頭の中は真っ白となったそうで、「もうこれでダメだと思った」と自分でも振り返るほど。

ところがここから世紀の大逆転を成し遂げたわけです。

さて何がすごいか・・・なんですが、
彼女はそこで「とりあえず、いかなきゃ。」と考えたそうです。

後日のスポーツ紙面では、
気持ちをすぐさま切り替えた、とか (彼女自身が述懐したように)あきらめなかった、とか色々書いてました。
・・・が、
一見よく聞くフレーズですよね。これらの言葉の数々は。

だけど、なぜ真央ちゃんはこれができたのでしょうか。

17歳という若さだからできた?
周囲がもらすように負けん気が強いから?

私が思うに、
絶えず彼女は今の自分と向き合う習慣づけをしていて、
今の自分には何が出来るだろうかを当たり前のように捉えてきたから、なのではないでしょうか。

「若さ」「あきらめない気持ち」
そういったものの捉え方は私はあまり好きではないです。
なぜならそれらの言葉を使えば、”出来ない言い訳”として簡単に成り立つからです。そうじゃありません?

それよりも真央ちゃんのように、
「あちゃ〜!やっちゃったよ〜!なんで?なんでこの場面でやっちゃうかなあ、自分で自分が信じられない!
ちくしょう、だけどやっちゃったものはもう仕方ない。あとは出来る所までやろう!だってそれしか自分には出来ないのだから。」

真央ちゃんがちくしょうと心の中で言ったかどうかは知りませんが、おそらく言ったことでしょう。
ま、とにかく、

こういう風に考えた方がとても素敵だし、
これこそが失敗をバネに換える力の源になるのではないでしょうか?

と私は思ってます。

とかく私達は大人になるにつれて、
あきらめることが上手になってきてませんか?

そして他にも出来ない理由をあれこれ探すのも上手に
なっていませんか?

そうではなくて、自分には今何が出来るかを考えるようにしていきたいものですよね。