17-35mm 1/15 f8 SB-105x2 RDP3

水温が上がり始める頃 大瀬崎では「春濁り」と呼ばれる現象がおきます。植物プランクトンが大量発生することで 水がグリーンに染まり その状態がしばらく続くと 赤潮が発生するときがあります。この頃では透明度が落ち 一番ひどいときですと 自分の手の先が見えなくなるぐらい視界が悪くなります。この写真を撮影したときも 透明度が 悪い場所で2mほどで 自分のフィン先がかろうじて見えるぐらいでした。このときは 潜る前に 上がってきた常連さんから情報を聞いたところ 水深20mぐらいまでは視界が悪いが それより深ければ グッと水温が下がりはするが 透明度は10mぐらい見えている とのこと。 ガイドロープをたどりながら 一気に20mエリアに潜行したところ サクラダイが群れている場面に遭遇しました。透明度が悪い中を潜って来た自分が サクラダイたちに出迎えられたようで とってもうれしかったのを覚えています。
加藤 智