17-35mm 1/4 f11 SB-105x2 RVP100

前作 00043で カスザメには要注意という内容を書いたのですが さらに痛いエピソードがあるので また カスザメの写真をアップしました。以前 フジミフォト派ダイバーの間で 「カスザメの流し撮り」が流行っていました。カスザメの動きに合わせてスローシャッターで撮影するものなのですが、ある日 この流し撮りをしたい という常連さんと一緒に カスザメポイントに潜ったときのこと(まだ自分がスタッフではないときです)、すでに自分は前のダイビングで ある程度カスザメの写真を撮っていたので このときは常連さんに先を譲ることに。ゆっくりとした動きに合わせ 常連さんはバシャバシャと撮影していくと カスザメはうざったく思ったのか 徐々にスピードをアップ。それにも負けず常連さんは後ろから カスザメを猛追していくと カスザメは業を煮やしたのか 3mほど上昇し 身を反転させました(ジェットコースターが宙返りするかのように)。そして反転したと思いきや 常連さんの首元を「ガブリッ!」。噛み付くやいなや カスザメはダッシュで去っていきました。常連さんによると いきなり ファインダーから カスザメが消えたと思った瞬間 首元にガツンという衝撃があった との事。海から上がって判ったのですが 噛み付かれた場所は首元ではなく レギュレーターのファーストだったようで レギには噛み傷が残っており ダストキャップはなくなっていたようです。カスザメにしてみれば しつこく追ってくるダイバーの息の根を止めようとして 急所である首元に噛み付いたと思われますが 一歩間違えれば 大惨事になっていた状況でした。しかし この光景 自分自身ダイビングを始めて15年以上になりますが 今までのダイビング暦の中で一番笑ってしまったシーンでした。今でも思い出すと たまに笑ってしまいます。   加藤 智