I邸は約50坪、1/10でも1mX1.5mX1mとかなりな大きさなので運搬手段として二階部分を取りはずし可能にしました。今や事務所の片隅に追いやられていましたがこの機会に出してやりました。五年の歳月を過ぎても何の狂いも無く、やはり良い材料と時間を惜しまない手間をかけた物はいいですね。
何かと工期を急ぐ昨今の住宅建設事情で我々職人たちもいかに〔無駄を無く良いものを〕と心がけてやってきたことはきっと時代が勉強させてくれたのかも知れませんね。
でも気になるのは良い材料の見分け方が忘れられてしまうような気がしてなりません。〔高い、安いだけで肝心な木の癖、強さなど強制乾燥材の普及でそれらをを見分けることが疎かになっている〕様な気がしてならないのです。