今日も暑い一日でした。

朝食を食べていると、パンをくわえた父と母が
『あぁ、鹿。』と、裏庭の窓の外を見ながら言うのです。

ほんとだ鹿だ。

視線を落すと、そこには窓の外を見ながらノラが固まっているのです。
『僕は何も見てない。何も見てないにゃぁ・・・・。』と
その固まった後姿が言っています。

同じく廊下で外を眺めていたノリも、完全に固まっています。
『何も見てない・・・。鹿なんて僕は見てないにゃぁ・・・。』
と、尻尾の先まで固まった後姿が言っています。

鹿の後を付けて行くと、3頭がこちらを見つめて、
お馴染みの『何が?』の視線を投げかけてきたのです。
最近、頻繁に会いすぎて顔なじみになってしまいそうなのです。