昨日、午後から時間が空き映画を観てきました。
「麒麟の翼」 です。

ストーリーは、ある中年男性が ナイフで刺され日本橋麒麟像の前で倒れるところから始まります。
手には血で赤く染まった白い折り鶴  象徴的でした。

この中年男性の事件を巡り、
日本橋で新しい人生のスタートを切った若いカップルと
麒麟像に復活の思いを掛けた被害者とその家族の人生模様が展開されます。

詳しい内容は映画でご覧頂くとして、

劇中刑事役の阿部寛は、生前、父が病に伏す前の教育(人生の生き方)から父親の意志を尊重し追善法要より仕事を優先する考えでした。
そのやり取りの中で
阿部寛の父親を看取った看護師(田中麗奈)の言葉

「死んでゆく者のメッセージを受け取るのが、生きている者の義務です」
心に響きました。

私は現在、墓石を建てる事で死者を祀るお手伝いをさせて頂いております。
私どものところには多くの方がいろいろな思いから、お墓を建てる事を検討されご相談にこられます。
最近、墓石に思い出の言葉や風景・お花をメッセージとして彫刻される方が多くなっています。 
それは故人への思いであったり、家族が大事にしていたものであったり、いろいろです。
それは
人は亡くなってしまえば無になる  でなく。
共に生きた事を記憶し、記録し亡くなってからも共に寄り添いたいという思いからだと思います。 
最近気に入っている言葉があります  「傍ら」