親と子の絆って切っても切れないものなのではないでしょうか?
人を愛する心に、際限はないのでしょうか?

再び、マンホールチルドレンの話です。

昨日のブログにも書きました、マンホールチルドレンの保護施設<沖縄の家>の開所式の日、事件は起こりました。

式典も終わり、筆者が外で子供達と遊んでいた最中…

バタン!!

というドアの閉まる音が、したかと思うと、子供の泣き声が聞こえてきたといいます。

すぐに駆けつけ、どうしたのか聞くと、泣きながらこういうことだったと、ポツリポツリ説明しだしました。

少年には、母親がいて、共にマンホールで暮らしていました。
真っ暗な暗闇のなかで、親子は助け合いながら、必死に暮らしていたのでしょう。
しかし、あるとき、ここの噂を耳にした母親は、開所式の日、息子を連れてきて、
「お前だけでも、人間らしく暮らしなさい」
と涙を流しながら言ったのだといいます。
そうして、ドアを開け、息子の背中をドンと押して中に入れ、扉を閉めると逃げるように立ち去った…

母親の気持ちになれば、これ以上、息子に苦労はさせたくないと思っての行動なのでしょう。
子供を捨てることが、大きな愛だったのです。

それから半年ぐらいがたち…

さっきの子供は、沖縄の家から姿を消したのだといいます。
マンホールで暮らす母の元へ戻るといって、出て行ったのです!

どんなにつらい環境だろうが、母親と暮らすことを選んだ少年。
それの方が少年とって、飢えや寒さに苦しまないですむ、楽な生活よりも、幸せと感じられたからでしょう。

現代の社会を生きる人々にとって、テレビや漫画、ゲームなど、暇つぶしに関しては、ことかくことがありません。
そういうものが、人を愛する心、家族の絆などの、人間として最も大切にしなくてはならないことを、忘れさせていくのではないでしょうか?

今日は吉原のお祭りです。
自分の町内は、山車などがあり、祭りでは様々なイベントがあります。
自分はあえて準備や練習などに不参加…業務の忙しさに追われ、そういった地域住民とのふれあいをするという大切な機会を、逃してきてしまっていると思います。
まさに、人を愛する気持ちの欠如です。

ORではなくて、ANDでなくてはならない…というこの間の経営塾での、竹田さんに纏めて頂いたことが、再び頭を過ぎった土曜日の朝なのでした。

明日は、神輿を担ぐぞ!!