おはようございます。本日も宜しくお願いします。

近頃、子が実の親を刺した…などというニュースをよく耳にします。
それを聞き、今までは憤りしか感じなかった自分なのですが、最近では、+愛の不足…ということのほうを、大きく考えるようになりました。

ミャンマーでは、ハンセン病の人々が虐げられているといいます。
軍事政権が、ハンセン病の患者を隔離する…という政策をとったためなのです。

隔離されている場所は、雨期になると、泥の川になって、人も入れないような場所です。
実際に見てきたという話を聞くと、病棟というよりも、刑務所のようだったといいます。

病棟のある地域に入ると、酷い言葉と敵意のこもった言葉で迎えられたらしいです。
それだけ、虐げられてきた証拠なのでしょう。
ここに住む人たちは、一日たった5円の予算で生活しているといいます。

「あなたのほしいものはなんですか?」
というと、全員が「魚が食べたい」「肉が食べたい」と口にしたと言います。食べたことがないのです。

ここのもっと奥まったところに、豚小屋みたいな劣悪な家があり、重症患者を更に隔離していたと言う話です。

その家にいた一人の女性…画像を見せて頂いたのですが、とても人間とは思えない姿をしていたのです。
病気がひどくなって、手足が切断されていて、目をギョロリとひん剥き、まるで、スプラッター映画のようにしか思えなかったです。

文字どおり寝たきりで、排便は垂れ流し…というこれまた、劣悪な環境だったと言います。

筆者が、肩を抱いてあげると
「死にたい!死にたい!」
と叫びだしたという話です。

実際に死のうとして、首を吊ろうとしたが、手がないから、結べなかった…
ほんとうに、言葉をなくしてしまいます。

それで、筆者の先生の支援を受け、水は泥水を飲んでいたから、浄水装置の工事をし、この病棟の人々もようやく人間らしい暮らしが出来るようになったのです。

最初の出会いから半年くらいがたちました。もう一度、立ち寄る機会があったのでいってみると…
さっきの女性は、髪をセットして、化粧までして迎えてくれたといいます。

その女性の姿…映写機で見させて頂いたのですが、先程の死にたいといっていた女性と同一人物だとは、とうてい思えなかったです!
そして、画像と同時に、彼女が歌った「本当にありがとう」という歌まで聞かせて頂きました。

今では「生きたい、生きたい!」と叫んでいる彼女。
「遠くに住む日本人が自分を愛してくれているとわかったから、生きたいと思うようになった」

愛と環境がここまで人間を変えてしまうものなのか…と涙が流れてきました。



誰だって家族と笑いあって生活していくことを望んでいると思います。

ただ、なんらかの影響を受け、愛が不足し、環境も悪くなっていくと、最悪の事態も起こしかねなくなるのだろうと考えます。

ちょっと例えが悪すぎるようなような気がしますが(気に障ったのなら、申し訳ありません)、職場でも同じことがいえるのではないでしょうか。

整理整頓の行き届かない、劣悪な環境…一緒に働く仲間の皆さんが、不満に思っても、何も動こうとしない…

これでは、よい人間も変わらない方がおかしいように思えます。

これからも、月一回のミーティングで意見を交換し、整理整頓の行き届いた清潔な職場を目指して行きたいと思います。


※ハンセン病は、空気では感染しない非常に弱いウイルスだそうです。