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まだ平凡な男の人生が続きますが、5日目も宜しくお願い致します。

さて、その店長の行動を見ていて最初はこの人は店長になるべき人じゃないなと思っていました。

ただ自分なんかを受け入れてくれた恩もあったし、ジーパンを解体してリメイクして商品化させて頂いたりなどいろいろやらせて頂きました。

その事もあり、相変わらず店長の接客態度への不満は持ちつつも働いていました。

でも自分のブレーン、比較的声を掛けやすい女性などに接客する事は僕も同じでした。

だからこの人のようになりたくないという一心で、逆の事をやろうと思いました。小さな反抗です。来て頂いたお客さんには必ず「有り難う御座いました」を言いました。

そして明らかに暇つぶしに来たと分かるお客さんでも、店員を避けるようなお客さんでも声を掛けました。

それを見た店長は「だからあいつらは無理だよ」などと言っていました。お客さんをあいつら呼ばわりする事も腹立ちますがとにかく余計に燃えてきました。

努力の甲斐あり店長が声を掛けないようなお客さんに買って頂く事が出来ました。

僕はお客さんを区別しない事を店長に行動で伝えたかったのですが、どうやらその事が感に障ったらしく、何かと理由つけられてその後勤務時間を減らされ、奥で丈詰めやリメイクをする専門になり販売する機会も少なくなりました。

僕のやり方は正しかったのかわかりませんが、その店長の仕打ちには流石に頭に来ました。頭に血が上って何を言ったか覚えてませんが、その月の給料もいらないと出て行ったのを覚えています。

他にやり方、退き方があったと思いますが、当時は当然ばりばり感情本位です。ただ今その店が無いのも頷けますが。

その店を去って、販売という仕事に関わって思ったことは人間関係が崩れやすいという事でした。ノルマのある店ではもっとその傾向が強く出ます。仲間意識が無いのです。

でもお客さんが欲しい物を売る時と、欲しいと思わなかったものを売った時とでは達成感が違いました。そして何より自分がリメイクしたものが売れた時の喜びは何とも言えないものがありました。

元々物作りが好きでしたから、今度はミシンで何か携わる仕事がしたくなりました。販売でも良かったのですが、人間関係が悪いのが嫌というのもありましたが、アパレルの仕事を全てやってみたいという目的があったので、企画→生産→販売の川下からやっていこうと決めました。

ですので次は生産に関わる仕事です。静岡にそんな仕事あるのかと思っていましたが、そこで出会ったのが今のイーリードの前身となる植松衣料という会社です。

続きはまた明日に。