すっかり新緑の季節になりました。待ちに待った桜も葉桜になり、みるいはっぱをひろげています。

桜は並木にもよく使われ、群れて咲く姿は日本人に圧倒的人気の存在です。そんな桜の木が伐採されようとしている

ところがあります。静岡市宗長寺にほど近い桜並木のうち6本がその対象のようなのです。

市道を整備するのに、その6本の桜は維持管理がかかるし根もと部分だけ土になるので「道として不完全になるから

というのが、その理由らしい。

近隣の住民は、市からなんの説明もうけていないと憤慨しているし、市ではすでに話し合い済みと相容れない言った

言わないの世界のようです。

そもそも、ここの桜並木を管理してきたのはお寺側の人たちで、いまは大樹に成長しました。60年もの長い間この桜

はお墓まいりの人々や道行く人々をやさしく迎え見守ってくれていました。

こんどは自分たちが守る番、たとえ6本だけでも、自分たちの大切な桜なのだからと訴えています。

お役所も合理化ばかりを通すと、人にとってほんとうに大切なものを、みんな排除しかねないと思います。

守っていかなくてはならないもの、変えていかなければならないもの、変えてはならないもの、ここは良く考えてほ

いし、よく聴いてほしいし、よく見てほしいと思います。

おばちゃん