おはよう御座います。

ishikawaです。

今日は今話題の事について考えてみました。

先日、横綱朝青龍がけがの治療のため、夏季巡業を休んでモンゴルへ治療のため帰国しました。
ところが、帰国の地モンゴルでサッカー元日本代表中田英寿とともにサッカーをしている姿をテレビに撮られ放映され、
それが相撲協会の目にとまり処分を受けました。
処分の内容は秋場所まで出場が出来ず4ヶ月間30%の減俸、親方も4ヶ月間30%の減俸のようです。
横綱が初めて食らう処分らしく。話題になっています。
では、何故、横綱がそんな処分を受けなければならないのでしょうか?
確かに、彼は嘘をついたかもしれません。ですが、他のスポーツ選手が同じ事をしてこのような処分を受けるでしょうか?
多分それは、相撲が一スポーツではなく日本の精神に関わってくる物だと協会の人が考え行動しているからではないでしょうか?
相撲とは特殊な格闘技で体重制限がないものです。
ボクシングにしてもK-1にしても何グラムまで計って作業をします。ですが、相撲はそんなのはありません。
100kgの体重の力士が200kgの力士と正面から戦う事などざらです。

また、行司(審判)の判定が確実ではありません。
物言いという制度です。
審判の判断を時には覆します。審判はこれに文句は言いません。
スポーツと精神論は昔は同じに考えられてきました。
ですが、今の相撲を見てください。みんな外国人が主な地位に就いています。それでも、日本相撲協会は外国に門戸を開きません。
1部屋数名の外国人力士の入門しか許しません。
日本の国技を外国人が行い、管理は昔の日本人力士が中心。
朝青龍は日本に帰化していません。故郷モンゴルではスーパースターで大統領とも食事に行く間柄だそうです。
おそらく彼は力士ではなくアスリートと自分を意識していると思います。
他のスポーツではオフシーズンがありその間は特に制約はありません。
ですが、相撲界ではオフシーズンでも「横綱」の品格を求めます。
夏の巡業中に本業をさぼって里帰りをして果ては遊んでいた?ので怒られても仕方がないと思います。
彼に「力士」としての意識、考え方を教えなかったのは誰でしょうか?
おそらく、親方はじめ、相撲協会の責任だと思います。

たとえるならこんな感じではないでしょうか?

相撲協会を1つの会社として考えます。
朝青龍というエース社員がいます。
仕事は出来るが性格が良くなくこれまでに問題を起こしてきました。
注意したいが彼にひんしゅくを買うことを直属の上司(高砂親方)や社長(北の湖理事長)たちはおそれこれまで彼の良いようにしてきました。
そして、仕事をさぼって故郷に帰り遊んだことがばれました。
これに怒った会社(相撲協会)が厳しい処分を下さした。
こんな感じでしょうか?

そう考えると朝青龍1人が悪者に見えなくなります。
彼に相撲とは何か横綱とは何かを教えきれなかった親方、彼に頼りすぎた協会の方がむしろ問題ではないのでしょうか?
それに彼には手本となる日本人の横綱がいなかったのではないでしょうか?
これは今の日本社会に少なからずある問題ではないでしょうか?コミュニケーション不足による起こる問題、説明力、理解力のがお互いに不足している事による起こる問題ではないでしょうか?

ここまでこじれて元に戻すのは大変かもしれませんが、せっかくの強い横綱をこんな形でダメにしては協会の品位を問われるでしょう。
そんなことにならないようになればいいなとおもいます。