もう二十数年も昔になると思うが、何人かの気の合う仲間達で幾つか仕事をした頃の一人である伊藤君を忘れられず、今の現場の建前の応援をお願いした。
突然の電話にも彼は快く承知してくれ、息子さんと二人で駆けつけてくれた。
私も今は息子と二人で仕事をしている訳でお互い歳をとってしまったがもう二代目が助けていてくれる今は喜んでいいのかな?

今思えば、あの頃は私たちは若くて、ガムシャラだった、小さくて可愛い子供達のために一生懸命だった、私が墨を忘れた所を彼が黙ってマクラを入れてくれていたこと、今でも忘れられない。
確か伊豆長岡の現場だったと記憶しているが。

あの頃は今の様に市場はハウスメーカーに荒らされていなかったから若い者にも仕事を任せる環境がいくらでもあったんじゃないかな。
そうして未熟な私たちもノウハウを身につけて来たんだと思う。

現在はとても厳しい時代ではあるが彼もこうして自分で手がけた家の現場見学会をやると決めたそうで、今を生きる者にとって営業は不可欠だからすばらしいことだと思う。

彼のひたむきな努力の結晶を是非見ていただきたい。ハウスメーカーとは違う【何か】があるから!
昔、助けてくれた仲間達がこうしてガンバッテいることが嬉しい。
そしてそれがいつか報われ、二代目の時代が現在より少しでも良くなることを祈らずにはいられない。

ちなみに彼のHPアドレスはwww.masumi-house.comです。
現在建築中らしく完成が楽しみです。