捜査に進展が見られない“紀州のドン・ファン”こと野崎幸助氏(享年77)の怪死事件。ここにきて和歌山県警の動きに変化が出始めた。

 前日よりもグッと気温が下がり、雨が降りしきっていた6月20日の朝8時前。和歌山県田辺市にある野崎氏が経営する会社の前に、県警の車が数台停車した。

 10人以上の捜査員が会社に足を踏み入れると、待ち構えていた野崎氏の妻・Sさん(22)の弁護士2人が、捜査員に立ち会いを求めた。しかし、拒否されたのか、2人は会社を出ていった。

 この家宅捜索はあくまで野崎氏の会社が対象で、経営者でも従業員でもないSさんは当事者ではないと見なされたようだ。これまで、Sさんや野崎氏の家政婦の自宅に家宅捜索が行なわれてきたが、“捜索済み”のはずの会社を再捜索した理由とは何なのか。

 捜査員たちは1階の事務スペースには目もくれず、階段をのぼり、2階にある「金庫室」に向かったという。

「普段は野崎社長以外は立ち入れない場所で、中に何があるかを知らない社員さえいるほど。基本的に金庫に触っていいのは野崎社長だけで、社員にとってはまさに“開かずの間”。捜査員が金庫部屋に足を踏み入れたのもその日が初めてで、番頭格の社員の立ち会いのもと、捜査員が金庫を開けました」(会社関係者)

 野崎氏の死因は急性覚醒剤中毒であり、県警は、金庫内に覚醒剤やその入手ルートに繋がる物証が残っているかもしれないと考えたと見られる。

 一方、資産50億円といわれる野崎氏の金庫となれば、多額の現金や貴金属類が入っていると社員たちも想像していたようだ。

「数年前までは、社長に指示されていた特定の社員が金庫室に現金を運んでいるようでした。現金は大きな鞄に詰め込まれていたので、かなりの額だったと思います」(同前)

 だが、捜査員が金庫を開けると──。

「中はカラッポで、事件解明に繋がる証拠はおろか1円も入っていなかった。鞄はありましたが、それも中はカラ。立ち会った番頭格の社員も唖然としていました。警察から“最後にここを開けたのはいつか”と聞かれたそうですが、番頭格もめったに入れない場所ですから、記憶が定かではない。警察は他の社員にも問い質しましたが、誰も知りません。社員たちは、金庫に金がまったく入っていなかったことに衝撃を受けていたほどですから」(同前)

 野崎氏は、現金を手元に置いておく人間として知られていた。

 2016年に、交際していた女性に6000万円相当の金品を持ち逃げされたときも、野崎宅の居間に置かれていたバッグには現金数百万円が入っており、クローゼットの中には2000万円ほどの札束があったことが明らかになっている。

 ワンマン社長は亡くなり、殺人事件として捜査が続いているため個人資産は凍結されているという。社員たちは「給料や退職金は支払われるのか」と不安になっている。

 社員を不安にさせているのは、カネの問題だけではない。

「野崎社長が亡くなってすぐに、社員たちは和歌山県警の事情聴取を受け、薬物の検査まで受けさせられた。それから約3週間後の6月14日から再び社員が一人一人田辺署に呼び出されて、事情聴取されたそうです。今度は別の刑事に、また一から話を聞かれたほか、『防犯カメラに映った人物を確認させられた』といっていました。聴取は1人2時間ほどかかったそうです」(別の会社関係者)
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NEWSポストセブン(2018.06.24)より引用

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