警察の任意の取調べでは現在取調べの可視化の対象ではありません。

 任意捜査の場合は、逮捕されている時と違い、持っている荷物を取られたりということはありません。

 その為任意の捜査の取調べでは、録音できるICレコーダーを持ち込んだり携帯電話で取調べ中のやり取りを録音することができます。

 過去に、任意の取調べ中に録音を取られて、起訴され有罪判決になった大阪府警の警察官がいます。

 普通は、違法な取調べをしないように反省するのですが、警察は違うらしく、いかにして恫喝などの違法な取調べの音声を取られないように、携帯電話の電源を切らせたり、手荷物検査をしてICレコーダーを見つけて録音させにようにしています。

 はっきり言って糞ですね。

 取調べを適正にしよとする気は全くなく、いかに違法な取り調べの状況を証拠隠滅するしか考えてないです。

 捜査や取調べを適正に行う気がないのですから、一刻も早く任意捜査まで含めた取調べの可視化の法改正を行うべきですね。

 任意の取調べの際は、携帯の電源も切らされますので、別のICレコーダーを持ち込んで録音するようにして下さい。

 小型のとか、見ただけではわからないようなタイプのICレコーダーもあります。

 詳しくは、アマゾンで見て下さい。

行政書士田中綜合法務事務所