熊本地震で、熊本・南阿蘇村にある水力発電所の貯水槽が壊れ、ふもとの集落に大量の水が流出していたとみられることがわかった。この集落では、2人が犠牲になっている。
南阿蘇村にある九州電力の水力発電所の貯水槽は、地震で壁が崩れ、中が空になっている。
流れ出た水の跡をたどると、ふもとの集落につながっているのがわかる。
4月16日の本震直後の土砂崩れで、この集落では9世帯の住宅が巻き込まれ、2人が死亡する被害が出ていて、住民は今も避難生活を送っている。
土砂崩れとの因果関係は、まだわかっていないが、本震から8時間後にダム湖からの取水を停止するまで、貯水槽からは25メートルのプール20杯分の水が流れ出たとみられている。
集落の住民は「東の方の山で、ゴーという大きな水のあふれるような、流れるような音がして、できればね、第1回目の地震の時に水を止めるとか、いろんな方法があったんじゃないかと思います」と話した。
九州電力は近く、有識者を交えたチームを発足させるなど、水の流出と土砂崩れの関係を調査する方針。
一方で、ゴールデンウイーク終盤を迎え、ボランティアの人数は不足した状態となっている。
熊本市中央区のボランティアセンターでは、7日の募集の1,200人に対し、半分ほどの621人しか集まらなかった。
熊本市社会福祉協議会の中川 奈穂子事務局長は「熊本はもう(人手が)足りているだろうということも言われていましたので、今現在はボランティアさんたちの数が足りていないというような現状です」と話した。
人手不足は、5日から始まっていて、ゴールデンウイーク明けにはさらなる不足が懸念される。 (FNN取材団)

http://www.fnn-news...
FNNニュース(05/08 08:00)より引用

行政書士田中綜合法務事務所